kikimamachan’s blog

書きたいコトを書く

自分にしか見えない世界。

誰にも理解されないことをし続けることは辛いことです。だけどその先にしか見えない景色があるんだと、岡本夏生さんのブログを見て励まされました。誰かに頼まれたわけでもなく、ただ自分の意志でしていることがあります。それは辞めてはいけないですよと、自分の奥底の自分が言います。辞めたくなるくらい、辛いけどやめたら多分もっと辛いと思うから。まだ、その先の景色は見えないけど信じて耐え抜かないといけないですよと背中を押された気持ちです。孤独に耐え抜くって私にとっては尋常じゃないです。それでも、やらなければならないのです。

世間とのズレ

ややこしくなってきた。年をとると人に合わせるのが億劫になってくる。合わせてるのに疲れるのは体力気力の衰えなのか。自分の気持ちを大切にするようになったからなのか分からない。若い頃の方がいろいろなストッパーが効いていた気がする。怒って叱ってくれる人が減っていくからこそいろんなことに気をつけなければいけなくなってくる。でもみんながみんな合わせてばっかいる世界は面白くない。ほんと、面白くない。そして息が詰まる。こんなに面白くなかったっけ?だから留まってはいられない。ライバルで無き、人へはまた会う日まで。

偽りの世界

自分に1つ嘘をつくと、その嘘が少しずつ育っていってしまう。気付けば、30歳近くになりその嘘は知らず知らずのうちに増えてしまっていました。意識的に、偽りを外しながら生きてきたつもりでも、知らずに溜まって肥大した偽りの自分がいて、それを取り除く作業というのは頑固な油汚れくらい取れない…

 

でも、一度立ち止まって、それを一掃したときに見える景色はとても綺麗でした。立ち止まることって大切なんですね。偽りの世界を作り上げてしまった自分。本当の気持ちと生きていくことははじめは容易くなくとも、慣れればきっとなんてことない。

トラウマは恋人だと思えばいい

トラウマは自分の最大の恋人、または子供だと思い、その心と上手に付き合っていけばいい。捨てることは出来ないのだから。自分のトラウマを、まるで赤ちゃんを抱きしめるように大切に大切にしてあげればいい。そうすることでそうしないことの何百倍もいい。そうすることで捨てられなくとも巣立っていくこともあるのだ。

克服

何かを克服することって非常に難しいけど、一度克服すると、逆にまたそこには戻らなくなる。その克服できない何かが、大きければ大きいほど。幸せになりたいと思うからこそ克服をしたいのだ。その時に生まれる苦しみは計り知れない。人と共用できないものも数多くある。だからこそ、克服できたときの喜びは小さなものから大きなものまでとても貴重なものになると思う。大きなものを克服できた今、振り返れば、克服するために、なりふり構わずもがいた。かっこ悪いとか、そういう次元ではなく、自分との戦いの他なかった。そこで見つかる本物の人間関係があった。克服することで、得たものは大きすぎる。